川口の隠れ家サロン・エルミタージュです。
こんばんは～！店長の吉野です
先日の続きを書いていきたいと思います。ちょっと長いです。
お肌が敏感な方
赤みが出る・カサカサしやすい・合う化粧品が少ない・ヒリヒリすること・肌が薄い・時期的に～・・・・
など、一言で「敏感」というと色々な症状がありますが、1年通してお肌状態が良くない方以外にも、時期的に荒れる・いつも使ってる化粧品が合わないと感じるときがある、そんな方はお肌のバリア機能がしっかり出来ているか見直す必要があるかもしれません。
○お肌のバリアとは
お肌のバリアとは、主に
「外からの刺激を跳ね返す」
「肌内部の水分を蒸発させない」
「異物を肌内部に侵入させない」
こんな大事な役割を担っています。
絵で書いてみるとこんな感じでしょうか。絵のセンスはさておき、しっかりと肌が守られて、必要な水分は逃さず。乾燥の時期・紫外線が強い時期・季節の変わり目などでもこうありたいですね
○役割を担う為に必要なもの
・肌の一番外側を覆って水分の蒸発を防ぐ「皮脂膜」
・角質細胞内にあって水分を保持する「天然保湿因子（NMF）」（アミノ酸や乳酸塩、尿素やミネラル等から形成される）
・細胞と細胞との間を埋めて、水分の蒸発を防ぐ「細胞間脂質（セラミド）」
主にこの３つがお肌を守るバリアを作る上で大切なものです。
この3つがバランスよく整っていると、バリア機能が正しく働き、うるおいのある肌を作ることができます。
外的刺激に強く、水分の蒸発が少ない、潤いのあるなめらかなお肌を作る上で欠かせない３ピースなんです。
○この3つが足りないと？
外気の乾燥や紫外線、空気中の汚れ、洗顔時などに強くこすったり乾燥した肌がかゆくて掻いてしまったりするなどのダメージを受け、バリア機能が低下してしまいます。
バリアが弱くなると、今まで肌内部には入らなかったウイルスや肌をしっとりさせていた水分が蒸発しやすくなり、さらにバリアが弱くなる悪循環に。
特に角質層の水分が少なくなると、肌バリア機能が低下して、肌表面が乾燥します。乾燥肌になると、外部からの刺激に敏感になって肌トラブルを起こしたり、くすみやシミ、シワなどの老化現象を引き起こしたりします。書いているだけで怖いですね
こうなってしまうと色々な刺激を受け、ニキビが出来たり、染みたり唇や目じり・髪の生え際からひりつきなどを感じる方も。。
つまり、皮脂膜・NMF・細胞間脂質をしっかりバランスよく整えて、まずは乾燥・蒸発からお肌を守ることがバリア機能アップさせる上で大事なのです。
皆さんのお肌は良いバリア、できていますか？？
○バリアが少ない状態はピンチ！総攻撃を受けてるかも？
バリアが無いと肌内部の細胞は刺激を受け続けます。そうなることで、肌内部では早く壁になってくれる角質を作ろうと本来は栄養と時間をかけて育てて、壁の役割を担うはずの細胞を、充分に成長させられずに送り出します。
（絵が残念すぎますね
画面が小さすぎたら拡大お願い致します。）
壁としては不十分な細胞は、隙間の空いた薄い壁となり、さらに刺激を肌に与えることに・・・。
刺激は細胞を作り出すターンオーバーも遅らせます。（細胞を生むスピードも落ちてしまいます。）
○バリアを作ろう！
熱弁して長々となってしまいました。が、なぜこんなに私が書いてしまっているかというと、自分の母親の肌が上で書いたような負のスパイラルで、すごい荒れやすかったのをずっと見てきたからなんです。
私の母は昔から肌が刺激に弱く、特に私を生んでから、さらに肌状態が変わり、上のような悪循環からお化粧が出来なってしまいました。なので特に私の小学生時代は、母のバッチリ化粧を見た記憶がありません。授業参観などで無理をしてお化粧をしていつも皮膚科でワセリンかステロイド、という感じでした。
確かに今でも刺激には弱いです。が、今では季節が変わっても、フェイシャル・デコルテのマッサージを受けても、お化粧をバッチリ決めても、問題ない状態になりました。
その母の肌質改善の第一歩がバリアを作ることでした。
○良い肌の第一歩はバリア！
栄養を入れること・マシーンで肌を活性させること、身体を休めること、化粧品を使うこと、その努力を相乗効果させる物がバリアだと思います。
キレイなお肌の方はやっぱりバリアがしっかりしています。
○エルミタージュは
「刺激の弱い化粧品」←これを使って下さい。終わり。
ではありません。
肌内部で角質になる細胞を育てるところから始めます。少しずつ大きく成長した角質細胞は、3ピースと一緒にお肌のバリアの役目を果たせるようにもっていきます。まずはそこからです。
「あ～、バリアって大事なんだな～」と思っていただけた方・肌悩みのある方は一度ご相談頂けると嬉しく思います
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