2016 12月 04 | HERMITAGE ～エルミタージュ～

川口・さいたまの隠れ家サロン・エルミタージュです。

こんにちは、店長の吉野です

日中と夕方以降の気温差が全然違いますね風邪気味さんはご注意ください

さて、今日はお顔の冬の洗顔ケアについて

洗顔しないといけないことはわかるけど、するとつっぱるんだよな～なんておっくうになる方、僕も最初はそうでした！肌が弱くて特に髭剃りと一緒の時は、う～むと考えたものです。。。

今ではヒゲ脱毛も手伝って全然へっちゃらですが笑

ではいきます！！

○冬の肌ストレス

夏は紫外線を浴びて赤みが出たりヒリヒリするのに対して、冬はなんと言っても乾燥ですね。乾燥する原因、これは大気が乾燥していることです。

お肌を守るために必要な水分が皮膚から外へ逃げていってしまうのでツッパリ感やごわつきが出ます。お肌が出す合図が夏とは違いますが、これも肌のストレスです

そのため冬用の保湿たっぷりケアをされている方も多いですよね。

また、洗顔方法でも特に冬はお肌にストレスを受けてしまっているのです。熱いお湯での洗顔で油を落としすぎる。

これは、お伝えするとみなさんあまり反応が良くなかったり好まれませんが、お肌というのは皮脂に守られているのです。

多分この脂っていう感じが美とかキレイとは違う単語に変身させてしまっているのだと思われますが・・・

○お肌の皮脂の役割

今日は冬の乾燥ケアなので乾燥が気になるパターンでいきます。

皮脂の役割は皆さんよくご存じのことと思いますが、簡単に言ってしまうと、水分の蒸発を防いで乾燥からお肌を守ること。お肌を柔らかくする(エモリエント作用)です。

そして意外に知られていないもう1つ大切な働きがあります。皮脂にはお肌を弱酸性に保つ作用があります。お肌が弱酸性に保たれている状態では雑菌が繁殖しにくのです！そしてお肌の常在菌の環境も守られます。皮脂分泌が少ない方の場合はこの機能が低下していますので、お肌がアルカリ性に偏りがちで様々なトラブルの要因となっています。

アルカリの洗剤つかうと手が荒れやすいですよね。つまりはそういうことです。

また、せっかくケアするのですが、それから夜また洗顔するまで放置は厳禁です。寝ている間にかいた汗が酸化して汚れになります。朝晩のクレンジング・洗顔をおススメします。

どうでしょう。保湿だけでなく皮脂も大事ということがお分かりいただけたでしょうか？

○洗い流し過ぎないやさしい洗顔

皮脂がなくなることでお肌が一時的に無防備な状態になります。冬の洗顔というのは皮脂が落ちやすい。これは先ほどお伝えしましたが、冬の洗顔にはお湯を使って洗顔をする方が多いからです。
熱めのお湯で洗顔すると、お肌の表面の脂が必要以上に落ちてしまいます。それでデリケートな状態に。しかも、お肌の表面の温度も上がり、水分は蒸発しやすい状態に。
そのため、洗顔後しっかりとケアをしなければ一気に水分が抜けてしまい、お肌に大きなダメージを与えてしまうのです。

○化粧品はしっかりお肌に入れ込む

普段使っている化粧品ですが、１度にいっぱい入れ込まなくても、少量ずつ何度か同じようにお顔に馴染ませることでたっぷり量を入れることも可能です。僕は今の時期、２回に分けてすこし大目の量でお肌に栄養を入れてます。

・クレンジング・洗顔はぬるま湯で優しく

・朝晩クレンジング＆洗顔

・その時期とお肌状態に合ったせっけんやクレンジングを使う

・基礎化粧品を多めに入れ込む

これは大事です。紫外線が少ないのでしっかりと下保湿が出来ていれば肌を休めるチャンスにもなります。（もっというとにキレイにしちゃうチャンスでもあります。）

お肌の保湿がしっかりしているとターンオーバーを促進させてお肌もキレイになります。

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