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たるみの原因パート3

川口・さいたま・草加・足立の隠れがサロンエルミタージュです。

 

たるみシリーズ第3弾

まずはエラスチン補足説明です。

 

パート1・2のおさらい

エラスチンはコラーゲン同士を結びつけてお肌をピンと張る役割を担っているところまで前回お話しさせていただきました。これがピンと張っていないと重力の力で下に落ちます=たるんでいきます。活性酸素を作らないように日焼止めをつけるようにしてください。

 

○2パーセントの貴重なエラスチン

英語で言う「elastic」(弾力・伸縮性のある、しなやかな)が語源で、日本語では弾性線維と呼ばれます。なんとなく名前からも、プルプル張りのあるお肌には必要不可欠そうなのはわかって頂けましたでしょうか?

ゴムのように伸縮する性質で、肌の弾力や柔軟性はエラスチンがあるからこそと言える位に大事な物です。そして、このエラスチンは表皮を形成している組織からみると「2パーセント」ほどしかない貴重なものなのです。靭帯なんかを形成しているのもこのエラスチンです。

 

 

○エラスチンの作られ方

このエラスチンはコラーゲン、ヒアルロン酸と同じで、真皮にある線維芽細胞によって作られます。線維芽細胞は新しい組織をつくり、古くなった組織を分解して新陳代謝を促しています(ターンオーバー)。活性酸素に攻撃されて線維芽細胞の働きが衰えると、肌の弾力が失われてしまうのです。

身体の中でも「古くなったら新しい物を作り上げて交換する」がサイクルとして成り立っています。それはコラーゲンでもエラスチンでもヒアルロン酸でも一緒です。

・新しいものがつくられない。

・新しいものを作るための時間が長くなり、古いものが残り続ける。

このようになってくるとたるみはもちろん、お肌状態は下降気味になっていきます。

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○結論

お肌がたるんできた!と思っている方は、ピンと張りのあるコラーゲン・エラスチンを身体の中から作り出さないとずっとそのままの状態です。ダイレクトに線維芽細胞を活性化させることが1番の改善に繋がります。

 

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たるみの原因パート2

先日、お肌のたるみについて書きましたが、今日はその続きです。

 

たるみの無いお肌にはコラーゲンとエラスチンが大事!というお話しをさせていただきましたが、このコラーゲンとエラスチンの劣化について書いてみます。

 

 

○コラーゲンとエラスチンは紫外線に弱い?

まず、シミやシワの原因として知られている紫外線ですが、どうして紫外線が肌に悪いのか、書いてみます。

長い間、紫外線をに当たっていると、お肌の中にある過酸化水素に紫外線が当たり、活性酸素が発生します。活性酸素によるダメージが肌内部に徐々に蓄積していき、細胞が傷害されます。その結果、シミ、しわ、たるみなどが引き起こされます。

これを「光老化」といいます。

光老化 シワ

 

ちなみに少し話しがズレますが、人間のからだには、紫外線に対抗する機能があります。ご存知でしょうか?

これは、みなさんよくご存じのメラニン色素です。

 

日光をたくさん浴びると、お肌の細胞はメラニン色素を増やし、お肌を黒く日焼けさせます。

日焼けの状態になったということは、メラニン色素が紫外線から表皮細胞を守る役割を果たしたとも言えます。このメラニン色素はお肌のターンオーバーとともに表皮から抜けて元通りになります。

 

しかし、紫外線によってお肌の細胞が傷つくと、メラニン色素が作り続けられたり、排出が上手くいかなくなり、いつまでも黒いまま肌に残ってしまいます。これが皆さんの嫌いなシミの原因の1つです。

 

話しは戻りますが、

紫外線によって、真皮にある線維芽細胞内のコラーゲンやエラスチンは劣化します(活性酸素により)。

このことが、細胞内で束ねられているコラーゲン線維が切れる原因となり、肌のハリや弾力が低下していき、シワ・たるみへとつながっていきます。

つまり、光老化をいかに防ぐかが、若くハリあるお肌を維持するポイントとなるわけです。

 

○まず日焼止めをつけましょう。

これから寒い冬がやってくるわけですが、冬は曇りの日が多く太陽が出ている時間も短いので、あまり紫外線を気にならなくなります。これが大きな罠です。シワ・たるみを引き起こすUV-Aはガラスも雲も通り抜けます。
太陽からの紫外線のほかに、雪などに反射してお肌に届く場合もありますのでこれにも注意が必要です。

○UV-AとUV-B

・UV-A
・地上に届く紫外線の95%
・1年中照射
・ガラスや雲で遮断が不可
・真皮層まで届きシミが目立つ原因に。シワ、タルミの原因にも。
・お肌が黒くなる日焼けを引き起こす。
・UV-B
・地上に届く紫外線の5%
・夏に降り注ぐ量が多い
・日焼けを起こす
・肌表面で吸収されるため、お肌の奥の真皮層まで達しない。
・細胞を損傷して火傷のように赤くなったり、シミ、ソバカスの原因に。

 

そして、1番大事なのが、コラーゲン・エラスチンが1度劣化してしまうと新たにお肌内部でコラーゲン・エラスチンを作りだす必要があります。緩んだコラーゲン・エラスチンは元のピンと張った形にはもどりません。

そして、そのケアがエルミタージュにはあります。

 

次回に続きます。

 

たるみの原因

こんにちは。川口・鳩ヶ谷・草加の隠れがサロン・エルミタージュです。

 

早速ですが、今日はお顔のたるみについて書いてみたいと思います。

人の肌って放っておくと、重力に負けてたるんでしまいますよね。時間が経てば経つほどに。

 

このたるみ、30?40代くらいから気になる~と言う方が増えていく傾向にありますが、これはお肌の何がいったい変わってきたのかわかりますか?

それはお肌の中身です。肌表面は目に見えて実感したり乾燥していれば突っ張るのでわかりますが、肌内部はなかなか見た目では変化がわからないものです。

肌トラブル 川口・鳩ヶ谷

 

このたるみを防いでいるのは、肌の奥にある真皮層に含まれているコラーゲンやエラスチンです。

 

コラーゲン・エラスチンよく名前は聞きますが、実際どんな役割を果たしてくれているのか・・・。

 

これは、

○コラーゲンは繊維状になったタンパク質です。肌がたるまないようにピンと細胞同士をくっ付けて張る働きをしています。(コラーゲンが緩むとお肌も緩んで重力で下に落ちます。)

○エラスチンは伸縮性があり肌の弾力を左右します。(細胞を束ねる働きもしています。)どちらも一度減ってしまうと元に戻すのが難しいので、若い内からコラーゲンを硬く変質させてしまう糖分を減らし、真皮層にダメージを与える紫外線を防ぐ対策などが必要になります。

 

つまり何らかの原因で、お肌の中で肌をピンと張っていたコラーゲンと弾力に関与してくるエラスチン自体がたるんでしまっているのです。そのしわ寄せがたるみとなってお肌表面に出てくると、「あれ?私最近、・・・」となるわけです。

 

しかもこのコラーゲン・エラスチンは1度たるんでしまうと元のピンとした張りには戻らなくなります。

 

まずはこのコラーゲンとエラスチンを劣化させない予防・準備を書きたいと思います。

 

次回へ続きます。