気になる動物記事を見つけたので少しその話しをします。吉野です。
今日はお互いにメリットを感じて、一緒に生活する自然界の凸凹コンビのお話しです
最初見たとき、これは絵本の話しなのかなと思いました
この凸凹コンビ、先に言ってしまうと、ワニと水鳥です。
ワニは水陸どちらでも生活しますねなので基本はワニがいる湖や川の近くには動物は近づくことは少ないのですが、あえてワニの近くに住む動物がいますこれが水鳥なのです!
食べられる危険を省みず、一緒に生活しようとする水鳥ですが、なぜ一緒に生活をするのでしょうか?
個人的には、ワニの立場を考えたら、水鳥は食べ物にしか見えないんじゃないかなーなんて思いますが、実はこのワニと水鳥はお互い上手く生きていくためにタッグを組んでいるのです。
水鳥がワニの近くで生活する理由としては、卵やヒナを盗むフクロネズミや、アライグマが近づけないようにするためです。せっかく卵を産んでも、ヒナが孵っても他の動物に狙わる危険性がありますね。なので凶暴なワニの生息するところに巣を作って、天敵から卵とヒナを守るのです
どうしても飛べる動物以外ではこんな守り方はできませんから、鳥の中で考え出した1つの知恵なんでしょうね
じゃあワニのメリットは?ということになりますが、これは人間界では起こる事のない自然界って厳しいなーという部分です。
鳥は餌になる物資が少なくなると、ヒナの中から弱いヒナを巣から落とす習性がありますね。
なのでワニは定期的に餌を確保できます。
ちなみに水鳥の巣にいるワニは栄養状態が高いみたいです!
可哀相だけど、自然ってそういうものなんだなーと、、、普段触れることのない世界を垣間見ました。
ワニの人形を置くだけで鳥の巣が増える実験データも出ているので鳥にとって、ワニの存在は巣を作る上で条件のいい立地になるみたいです
そんな自然界の話しでした